※ 個人の感想であり、同様の成績が発生しなくても私は責任を持ちません。
お金をもらってるわけでもないので、FOLIOの回し者でもないです。
以前書いた記事では、FOLIOの投資信託が非常に優秀で、余った現金を全額投入していると書きました。
ただ、具体的な金額等は一旦避けておりましたが、気味が悪いほど良い成績を上げてくれているので紹介します。
胡散臭い書き方をするなら「2020年最強の投資信託先はこれだ!」くらい目を引いてもいいかも。
FOLIOのROBO PROとは
今年(2020年)の1月から扱えるようになったロボアドバイザーを使った投資信託のサービス。
過去5年間の収益率シミュレーションでは年率換算「8.5%」を打ち出している。
なお、年利は7%を超えれば十分すぎるので、かなり優秀な成績です。
ただし、あくまで2020年の1月から扱えるようになったので、実績ではなく「シミュレーション」での数字でしょう。
なので、個人的にはこの数字は信じてません。
手数料について
信託報酬料は年間1%(税別)と投資信託の中では高いです。
他の投資信託で人気のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は年間0.0968%(税込)ということを考えると高いです。
また、このサービスだけでなくFOLIO自体の手数料もあります。
入金に手数料はかかりませんが、出金に300円の手数料もかかるので、そこも無視はできません。
自動リバランスあり
コロナの影響で、金の価格が上がる。
米国株の価格が下がる。
と時間が経過していくと、理想的な資産バランスが崩れていきます。
それを見直して、理想的なバランスにすることをリバランスと言います。
※ 債権や株への投資の割合のことをアセットアロケーションとも言います。
ROBO PROでは月1で自動リバランスしてくれます。
月1リバランスというのは、かなり高頻度です。
私はやったことがないですが、手動でやるなら、3カ月から1年くらいでしょうか。 コロナのように大きく相場が崩れるような状態だと、1カ月でリバランスしてくれるというのはかなりありがたいです。
公式説明引用
ROBO PROは金融機関向けにAI技術を提供しているAlpaca社と協業し、開発した進化版ロボアドです。金融機関のみに提供されていたAI技術によるマーケット予測と、ダイナミックな運用を掛け合わせた本格的にAIを活用した、積極的な利益の追求や損失の軽減を目指すロボアドです。
公式ページ
実際の利益
2020年1月21日から開始。
2020年7月23日現在の成績(6カ月)
画像の利益は期ごとにリセットされるので、そこからの伸びということになります。
前期は1/1から5/31だったので、5/31以降にどれだけ伸びたかという点です。
正確には、毎月の信託報酬とか配当金等もあるので、その辺の計算方法はわかってないです。
原資 | 5,160,000円 |
資産 | 5,781,816円 |
損益 | 621,816円 |
利率 | 12.05% |
ただ、最近ずっとプラス続きなので、いきなりマイナス10万円になってもおかしくないです。
それでも、年利7%は超えているので、頭おかしくなりそう。
私、来年の税金いくら払うんだろう…。
他に半年で12%を超える商品があるなら、教えて欲しいです。
3倍レバレッジかけたら同じくらいの利益を狙えるでしょうが、レバなしでこれは破格です。
他の投資信託だと
自分がつみたてNISAで行っている投資信託は以下の通りです。
…こうしてみると、半年で16%出してる投資信託ありますね。
まぁ、本気で色んな投資信託を選んだら、ROBO PROを使わずとも年利20%も夢じゃない…?
う~ん、ROBO PROのすごさを対比するためだったのに、思ったより他の投資信託強い…。
ま、まぁ。ROBO PROでは債権等にも投資しているので、安全なマージンを取りつつできるのがいい点ですからね。
ROBO PROを好んでいる点
- コロナの影響を受けても、プラスに転じていること
- 自動リバランスがある点
- 異常な利益
- 最適なアセットアロケーションを組んでくれる
1/21から投資を始めたのに、2月にはもうコロナでしたからね…。
一時期、-50万円まで落ちてました。
でも、-50万円から持ち直して、+50万になっているので大満足です。
また、リバランスがあることで、このコロナ相場を乗り切れたと考えてます。
同時期に契約した楽ラップはぜんぜんプラスに転じなかったので、解約しましたし…。
具体的には原資10万で最終的には8万8千円でした。
ROBO PROで分からない点
- 1年間通してないので、最終的な結果が分からないこと
- コロナが無かった時の通常成績が分からないこと
- 現在何のファンドを買っているか把握していない
相場が荒れてるからこその今回の結果だと思うので、毎年この結果が出るかがわかりません。
インデックスファンドも、大幅なプラスと大幅なマイナスを繰り返して長期的にトータル7%って話ですからね。
短期的にはいい成績でも、長期的には分かりません。
公式には、短期・長期もいいところを狙っているとは言いますが…。
あと、世間がこんな状態なのに相場が上がっているっていうのも、2番底を狙った投資家のコロナバブルだと思うので、いつはじけるかは不安です。
取引報告書や取引残高報告書はちゃんと目を通しているので、どのようなファンドを買っているかは理解しています。
ただ、リバランスで動いた差分しか分からないのと、赤黒処理なので現在がどのファンドを所持しているかは把握してません。
まぁ、そういうの考えるのめんどくさいので、信託報酬が高くてもお願いしているわけですが。
終わりに
最近、いろんなYouTubeを見て投資を勉強しているんですが、やっぱり難しいですね。
「バランス型ファンドとか、ロボアドバイザー使うくらいなら投資するな」
なんていうチャンネルもあったりしますから、この辺は好みでしょうが。
正直、投資って情報が集めづらいです。
最新の最適な投資先を探そうと思っても、運用会社のフィデリティの資料の通り、運用資産に触らないのが一番の最高効率を出せる。
という情報が出るくらいなので、毎日・毎月のように結果を確認してリバランスを行うのは悪手ですからね…。
皆が情報を隠しているんじゃなくて、あえて触らずに放置することが最高効率を出せるという、欲しい情報と実益の差が出る世界…。
今日ノリで行った投資セミナーで一番ためになった資料。 pic.twitter.com/5ZNUUwcwGP
— あさこ (@nafco355) 2020年1月18日
まぁ、その辺も含めて、勉強しながらFIREを目指していきます。
人生って難しいや。
備考
前回書いた資産公開して、投資信託にぶっぱする、という表明の記事。