【資産運用】持株会は入ったほうが良いと考える

持株会について調べると、「入らないほうがいい」という意見ばっかりです。
もちろん、色々考慮すると入らないほうがいいかもしれません。

なお、自分は持株会に入っています。
少なくとも、現職は持株会に入った方がいいと考えてます。

今回の記事では、持株会のメリット・デメリットを紹介したのち、私が考える入会基準を記載します。

メリット

奨励金がある


無ければ入りません。
むしろ、これが全てです。

その他


奨励金が最大の持株会に所属する理由です。
なので、私は以降のメリットを重要視しませんが挙げておきます。

天引きで貯蓄ができる

手取りから拠出するのと、天引きで拠出するのは、特別に違いはないです。
ただ人間の精神的に、天引きで拠出しておいて、余った手取りで生活する方がお金を貯めやすいようです。

ただ、NISA・積立NISA等は手取りから毎月積立してるはずです。
持株会は第三の優先度で行うべきだと思っているので、手取りから貯蓄するのに慣れていると思います。

なお、私が言う資産形成の優先度は以下の通りです。

  1. iDeCo、401K
    • 手取り減による減税 + 税金取られない
  2. NISA、積立NISA
    • 税金取られない
  3. その他の資産形成
    • 税金取られる

手取りより天引きがいい、という意見の参考図書。

少額(1000円)から拠出できる

小額から行けるので、気軽に始められます。

拠出額を変更できる

株価が低いときは限界まで拠出、株価が高いときは1000円に。

もしくは、今月は厳しいから1000円に…。

と拠出額を変更できます。


できますが…。
…株価の高低で毎月拠出額を変えている人っているんですかね?

めんどくさくないです?

しかも、持株会が拠出額を変更に時間がかかるので、だいたい2週間前に変更届出さないといけないです。
下手に拠出額を変えてたらインサイダー取引とみなされる可能性もあるので、基本やれないと考えていいです。

なお、私は奨励金目当てなので、拠出額は基本的にMAXで出してます。

デメリット

資産依存が大きすぎる


そもそも、個別株 = 持株会に手を出すのがイケてないです。

自分のブログでもチラッと書きましたが、基本は投資信託の方を資産運用したほうが良いです。
個別株に手を出すのは、リスク/リターンのバランスが取れないので、そこは覚悟しなければなりません。

nainaistar.hatenablog.com

特定の時期には売買できない


私は一般社員なので大きい縛りはないですが、売買できない時期があります。

具体的には、1Qにつき2週間くらい売買できない時期があります。
(※株主総会前後)

部課長以上の重要な情報を取得できる職務に所属していると、株主総会後しか売買できないです。
(部課長じゃないので、興味なかったから違ってたら申し訳ない)

株主優待はもらえない


株主優待って税金がかからないので、個人的には好きなんですが、持株会では取得できません。
なので、持株会に入ってる会社だったら、株主優待よりも配当金を多めに出してほしいですね。

入会基準

ここから下は私の入会基準を記載します。
ぜひ、これから持株会に入ろうとしている人は参考にしてください。

単元以上の株は別の証券口座に移せること


持株会によっては、別の証券口座に移せないものがあったようです。
そうなると、究極のデメリットとしては、業績悪化からのクビです。

業績悪化しているということは、株価が下がってる状態です。
クビになったら、持株会を退会しなければなりません。

そうなると、株価が下がった状態で株を全部売らなきゃいけないので、原資を大きく割った状態で現金化しなければなりません。

確定申告でそのマイナス収益を計上すれば税金が戻ってくるとはいえ、あまりにもダメージが大きすぎます。

単元未満に関しては現金化しなきゃいけないとはいえ、少しでもダメージを減らせる状態にしておくことが必要です。

よくわかってないこと

持株会から移管した株って貸株にできるんですかね…?

会社からめっちゃ怒られそうな気はしますが、持株会でただ持っているよりは貸株で雑所得増やした方がメリットあるかと考えてます。

単元まで到達する期間


地味ながらこれも重要視するべきかと。

個別株としてずーっと持ち続けるのはリスクが大きすぎます。
なので、適切なタイミングで現金化できることが求められます。

個人的には、単元化した瞬間に奨励金を目当てにすぐ売る運用もありです。
(※私はめんどくさいのでやってないです)


例えば、毎月3万円の拠出し、5%の奨励金があるとしましょう。
某通信会社と某親会社を元に試算します。

拠出額
¥31500

会社 1単元あたりの金額 単元化までの期間
SB ¥149,300 5カ月
SBG ¥632,600 20カ月

(※2020/08/16[日]時点)

値段が低いSBの方が持株会としては安全に運用できます。

持株会なんて、奨励金以外にメリットはほぼないと思ってます。
なので、単元化までの期間が短ければ短いほど、限界まで拠出してもリスクを抑えられます。

…なお、この行動したことによって、会社に目を付けられる可能性は0ではないので、不利益を被ったとしても保証はしません。


MAX拠出で単元化が半年以内であれば上等だと考えてます。
半年単位で売買するなら、配当金を貰いつつ現金化できるので。

それ以上だと、ちょっとリスクがあるので、避けたいです。


ソフトバンクグループ(SBG) stocks.finance.yahoo.co.jp

ソフトバンク(SB)
stocks.finance.yahoo.co.jp

利益率


運用資産は年利7%で成長したら上等です。

税込7%を達成するためには、税抜8.75%の利益を出せばOKです。

なので、下記の式を上回っていれば十分です。

配当金 + 奨励金 + 株価損益 > 8.75%

でも、株価損益なんてそんなに気にしないですよね。
気にするのがめんどくさい。

なので、持株会に入会するときだけ確認すればいいと思います。

株価予想するサイトがあるので、それで確認すれば私は十分です。 minkabu.jp

終わりに

私は、持株会に関しては売却益(キャピタルゲイン)よりも、配当金や奨励金のインカムゲインを目的にしています。

キャピタルゲインを目的に投資するのが基本なので、亜種であることは自覚しています。
しかし、売買に制約があってスピーディーに動けない以上は、インカムゲインを目的にするのが良いのではないでしょうか。

ストックオプション(SO)やRSUであれば、キャピタルゲイン目当てになるでしょうが…。

色々制約があるので「持株会に入るべき」とは言い切ることはできません。
しかし、会社が制度として提供しているのは、そのリスクを理解したうえでリターンが出るように奨励金を設定していると思われます。

リスク/リターンを理解したうえで、入会することをオススメします。


もしこの記事が役に立ったのであれば、はてぶ、Twitterでの記事の拡散、twitterのフォローもよろしくお願いします。

【資産運用】持株会は入ったほうが良いと考える

持株会について調べると、「入らないほうがいい」という意見ばっかりです。
もちろん、色々考慮すると入らないほうがいいかもしれません。

なお、自分は持株会に入っています。
少なくとも、現職は持株会に入った方がいいと考えてます。

今回の記事では、持株会のメリット・デメリットを紹介したのち、私が考える入会基準を記載します。

メリット

奨励金がある


無ければ入りません。
むしろ、これが全てです。

その他


奨励金が最大の持株会に所属する理由です。
なので、私は以降のメリットを重要視しませんが挙げておきます。

天引きで貯蓄ができる

手取りから拠出するのと、天引きで拠出するのは、特別に違いはないです。
ただ人間の精神的に、天引きで拠出しておいて、余った手取りで生活する方がお金を貯めやすいようです。

ただ、NISA・積立NISA等は手取りから毎月積立してるはずです。
持株会は第三の優先度で行うべきだと思っているので、手取りから貯蓄するのに慣れていると思います。

なお、私が言う資産形成の優先度は以下の通りです。

  1. iDeCo、401K
    • 手取り減による減税 + 税金取られない
  2. NISA、積立NISA
    • 税金取られない
  3. その他の資産形成
    • 税金取られる

手取りより天引きがいい、という意見の参考図書。

少額(1000円)から拠出できる

小額から行けるので、気軽に始められます。

拠出額を変更できる

株価が低いときは限界まで拠出、株価が高いときは1000円に。

もしくは、今月は厳しいから1000円に…。

と拠出額を変更できます。


できますが…。
…株価の高低で毎月拠出額を変えている人っているんですかね?

めんどくさくないです?

しかも、持株会が拠出額を変更に時間がかかるので、だいたい2週間前に変更届出さないといけないです。
下手に拠出額を変えてたらインサイダー取引とみなされる可能性もあるので、基本やれないと考えていいです。

なお、私は奨励金目当てなので、拠出額は基本的にMAXで出してます。

デメリット

資産依存が大きすぎる


そもそも、個別株 = 持株会に手を出すのがイケてないです。

自分のブログでもチラッと書きましたが、基本は投資信託の方を資産運用したほうが良いです。
個別株に手を出すのは、リスク/リターンのバランスが取れないので、そこは覚悟しなければなりません。

nainaistar.hatenablog.com

特定の時期には売買できない


私は一般社員なので大きい縛りはないですが、売買できない時期があります。

具体的には、1Qにつき2週間くらい売買できない時期があります。
(※株主総会前後)

部課長以上の重要な情報を取得できる職務に所属していると、株主総会後しか売買できないです。
(部課長じゃないので、興味なかったから違ってたら申し訳ない)

株主優待はもらえない


株主優待って税金がかからないので、個人的には好きなんですが、持株会では取得できません。
なので、持株会に入ってる会社だったら、株主優待よりも配当金を多めに出してほしいですね。

入会基準

ここから下は私の入会基準を記載します。
ぜひ、これから持株会に入ろうとしている人は参考にしてください。

単元以上の株は別の証券口座に移せること


持株会によっては、別の証券口座に移せないものがあったようです。
そうなると、究極のデメリットとしては、業績悪化からのクビです。

業績悪化しているということは、株価が下がってる状態です。
クビになったら、持株会を退会しなければなりません。

そうなると、株価が下がった状態で株を全部売らなきゃいけないので、原資を大きく割った状態で現金化しなければなりません。

確定申告でそのマイナス収益を計上すれば税金が戻ってくるとはいえ、あまりにもダメージが大きすぎます。

単元未満に関しては現金化しなきゃいけないとはいえ、少しでもダメージを減らせる状態にしておくことが必要です。

よくわかってないこと

持株会から移管した株って貸株にできるんですかね…?

会社からめっちゃ怒られそうな気はしますが、持株会でただ持っているよりは貸株で雑所得増やした方がメリットあるかと考えてます。

単元まで到達する期間


地味ながらこれも重要視するべきかと。

個別株としてずーっと持ち続けるのはリスクが大きすぎます。
なので、適切なタイミングで現金化できることが求められます。

個人的には、単元化した瞬間に奨励金を目当てにすぐ売る運用もありです。
(※私はめんどくさいのでやってないです)


例えば、毎月3万円の拠出し、5%の奨励金があるとしましょう。
某通信会社と某親会社を元に試算します。

拠出額
¥31500

会社 1単元あたりの金額 単元化までの期間
SB ¥149,300 5カ月
SBG ¥632,600 20カ月

(※2020/08/16[日]時点)

値段が低いSBの方が持株会としては安全に運用できます。

持株会なんて、奨励金以外にメリットはほぼないと思ってます。
なので、単元化までの期間が短ければ短いほど、限界まで拠出してもリスクを抑えられます。

…なお、この行動したことによって、会社に目を付けられる可能性は0ではないので、不利益を被ったとしても保証はしません。


MAX拠出で単元化が半年以内であれば上等だと考えてます。
半年単位で売買するなら、配当金を貰いつつ現金化できるので。

それ以上だと、ちょっとリスクがあるので、避けたいです。


ソフトバンクグループ(SBG) stocks.finance.yahoo.co.jp

ソフトバンク(SB)
stocks.finance.yahoo.co.jp

利益率


運用資産は年利7%で成長したら上等です。

税込7%を達成するためには、税抜8.75%の利益を出せばOKです。

なので、下記の式を上回っていれば十分です。

配当金 + 奨励金 + 株価損益 > 8.75%

でも、株価損益なんてそんなに気にしないですよね。
気にするのがめんどくさい。

なので、持株会に入会するときだけ確認すればいいと思います。

株価予想するサイトがあるので、それで確認すれば私は十分です。 minkabu.jp

終わりに

私は、持株会に関しては売却益(キャピタルゲイン)よりも、配当金や奨励金のインカムゲインを目的にしています。

キャピタルゲインを目的に投資するのが基本なので、亜種であることは自覚しています。
しかし、売買に制約があってスピーディーに動けない以上は、インカムゲインを目的にするのが良いのではないでしょうか。

ストックオプション(SO)やRSUであれば、キャピタルゲイン目当てになるでしょうが…。

色々制約があるので「持株会に入るべき」とは言い切ることはできません。
しかし、会社が制度として提供しているのは、そのリスクを理解したうえでリターンが出るように奨励金を設定していると思われます。

リスク/リターンを理解したうえで、入会することをオススメします。


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【資産運用】投資開始半年で覚えたことをまとめてみる

投資を始めてから半年がたちました。

それからは暇さえあればAmazon Prime Readingで投資系の本を読んだり、YouTubeとかを見て投資を勉強しています。

なので、そこで学んだことをとりあえず、自分用にまとめておきます。
まぁ、半年後にこの記事を見て、鼻で笑ってそうな気もしています。

まとめ

  • 高配当株には手を出さない
  • 個別株に手を出すなら、信用取引ができてから
  • 国内株よりも米国株

高配当株には手を出さない

高配当株には以下の特徴があります。

  • 市場が成長しきってしまった
  • 不人気

市場が成長しきっていると、大きく成長するということが難しいです。
成長に投資する先が少ないので、その分株主に還元しています。

それが、高配当に繋がっています。


企業として有名どころだとJTですね。
2018年では5%の配当利回りだったようですが、今年はなんと7.72%になりそうです。

でも、配当金が増えたからではありません。配当金はほぼ変わりません。
株価が下がったので、利回りが上がっているのです。

なので、結局株価のマイナスのほうが大きくなりがちです。


また、成長が少ないということは、唐突に「配当が減らされる・無くなる可能性がある」ということです。
何もなければ問題ないですが、コロナのような状況が急変する場合は致命的です。

成長しない市場ではリカバリの手段がありません。

景気が悪くて配当が減った・無くなった株を持ち続けたいでしょうか。
投資家は残酷なので、見切りをつけて株を手放し始めます。

そうなると、配当は減る、株価は下がるのダブルコンボを食らうことになります。


高配当株は長期的なリスクが高すぎます。

配当金のインカムゲインはあくまでついでに考えるべきです。
基本の投資は、成長している企業に投資して売却益を狙っていく考え方がリスクを抑えられると考えてます。

その他には

そもそも高配当株は月々のキャッシュフローを増やすことに注力しているので、利益率は高くないです。
年利は3から5%程度でしょうか。

投資では年利平均7%の成長を目指せるとは言われてます。
ただし、平均なので10%増えることもあれば、1%しか増えないこともあると思います。

なので、短期的に投資を切り崩しながら高配当株と同じように生活するのは難しいです。
長期的には安定していると思うので、できると思います。


私の投資は、早期退職、または最終的な老後での生活を見越しています。
個別株で得た配当金は散財に使わず、すべて再投資しています。

なので、高配当株には手を出さないスタイルにしています。


とはいえ、現職の持株会に入っている限りは、高配当株に手を出してます。
配当利回り6%だから、かなりの高配当株です。

ただ、市場としては成長しきっちゃったのか、会社が不人気なのかわかりませんが、コロナが無くても1年間で株価が全然上がらなかったです。

逆に、持株会としては価格変動が少なくて、奨励金の分だけ確実に儲かる美味しい株なんですけどね。


配当金には20.315%の税金がかかります。
売却益は、売ったタイミングで税金がかかります。

単純計算で、毎年10%の成長するが無配の企業と、成長しないが毎年10%の配当を出す企業に1000万円投資した場合、116万円の差が出てきます。

ここまでうまくいくことはありませんが、配当金だけ狙うのは危険です。

年次 10%成長 10%配当
0年目 1000 1000
1年目 1100 1080
2年目 1210 1166.4
3年目 1331 1259.712
4年目 1464.1 1360.48896
5年目 1610.51 1469.328077
6年目 1771.561 1586.874323
7年目 1948.7171 1713.824269
8年目 2143.58881 1850.93021
9年目 2357.947691 1999.004627
10年目 2593.74246 2158.924997
税込益 10%成長 10%配当 差分
  1274.993968 1158.924997 116.0689708

それでも思う高配当金を狙うメリット

投資は売るタイミングを見つけるのが難しいです。

配当金であれば、株価を見ていなくても定期的に入ってくるので、売るタイミングを考えなくてもいいところはいいですね。

放置しすぎると、株価が悲惨なことになりそうなので、私はお勧めしませんが…。

個別株に手を出すなら、信用取引ができてから

株主優待が出る時期の株価は非常に値上がりします。
そして、株主優待の権利確定日を境に、株価が3から4%落ちることは珍しくありません。

そこで、株主優待を貰いつつ、株価が下がる前に売るテクニックがあります。
それが、つなぎ売りクロス取引と呼ばれるものです。

このクロス取引をするためには、信用取引ができることが条件です。

楽天証券の場合、信用取引をするには下記の条件が必要となります。


  • 証券口座開いてから半年以上経っていること
  • 証券口座に100万円程度の資産があること

なお、この制約のせいで、私はクロス取引を行ったことはありません。
7月の終わりに、ようやく信用取引ができるようになり、クロス取引を行える権利を得ました。

口座を開設するだけならお金はかからないので、とりあえず先行で開設だけしておいて半年以上放置してはどうでしょうか。
投資信託を数千円でも積み立てていれば、運用実績もあって信用取引を断る理由は無いと思いますし。


なお、デメリットもあります。

信用取引での売買があるので、手数料がかかります。
また、証券口座によっては、信用取引の株が無くなったことによる逆日歩というものがかかるそうです。

ただ、それを考慮してもクロス取引はいいと思います。
権利落ちで下がっていく株価を黙ってみているのはつらかったです…。

手数料 > 株主優待 or 配当

になることは、あまりないと思うので、今年中にはクロス取引で何かしら優待と配当をもらおうと考えてます。
このクロス取引の時給で3000円以上の儲けが出たって話も聞きますし。


勝手な想像ですが、証券会社はクロス取引を推奨していると考えてます。

楽天証券は、1日50万円までの取引の手数料は無料となるプランがあります。
私を含めた一般人は、この手数料を抑えたプランで行っているのではないでしょうか。

クロス取引を行うと、手数料が発生します。

そうなると、証券会社としても儲けが出ます。

なら、奨励しない理由がない、という考えです。

国内株よりも米国株

権利確定から配当までのスピードがめちゃめちゃ早いです。

国内株なら3カ月くらい。
米国株なら1週間くらい。

速さはパワーです。

配当金も日本では2回ですが、米国株では4回出してたりしますし。

まぁ、GAFAM以外の投資先よく知らないんですけどね。

あと、全部米国株にしている場合は違いますが。
円しか持っていない、というのも為替ではリスクになります。

ドルの代わりとして、米国株をもっておくのはありです。

ただし、我々は日本人

年々、円高が進んでいます。

米国株は非常に値上がりしていても、円建てするときに思ったよりも利益が出てないことはよくあります。

市場の大きさから米国株は優秀ですが、ドルで生活していない以上は為替コストがかかるので、脳内の片隅に置いておいた方がいいです。

調べてたら一概に言えなかったもの

投資信託はアクティブファンドよりインデックスファンド

  • アクティブファンド
    • 市場平均を超えるようにする投資。
  • インデックスファンド
    • 市場平均を目指す投資。

なぜアクティブファンドはダメなのか

投資は長期的な資産形成のために行うものです。

短期的にはともかく、長期的に市場平均をずっと上回るということは難しいです。
なので、勝ち負けを繰り返し、最終的には平均に落ち着きます。


アクティブファンドの場合、市場平均を超えさせるために、人の手が入ります。
人の手が入るということは、その分だけ手数料がかかります。

インデックスファンドであれば機械的にできるらしいので、手数料が安いです。


結果が平均に落ち着く分、手数料の分だけ、アクティブファンドは不利になります。
なので、色んな本を読む限りはインデックスファンドを推しています。


と、言われてはいます。
ただ、色々調べてみると、平均的には手数料を含めてもアクティブファンドのほうが結果を出しているようです。

最終的にはファンド次第のようですので、選び方はお大事に…。

終わりに

結局のところは、投資信託でお金を増やすのが一番です。

手数料が持っていかれても、プロに任せるのが一番です。


個別株は考えることが多いわりに、儲けがあまり出ないです。
上手い人は個別株で大儲けできるのでしょうが、私はもうちょっと勉強しないと難しそうでした。

今、私が個別株に手を出しているのは、やってみて痛い目を見ないと学習できないと考えてるからです。

今持ってる株は-20%とかばっかりなので、しばらく寝かせておいてプラスに転じる配当確定日にクロス取引で全部売ろうと画策しています。

参考資料

JT配当金推移 irbank.net

参考にしてるブログ

okometsubulog.hatenablog.com

読んだ本

見ているYouTube Channel

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

参考にしたページ

この人のページめちゃめちゃ参考になった。 hayatoito.github.io

【資産運用】投資開始半年で覚えたことをまとめてみる

投資を始めてから半年がたちました。

それからは暇さえあればAmazon Prime Readingで投資系の本を読んだり、YouTubeとかを見て投資を勉強しています。

なので、そこで学んだことをとりあえず、自分用にまとめておきます。
まぁ、半年後にこの記事を見て、鼻で笑ってそうな気もしています。

まとめ

  • 高配当株には手を出さない
  • 個別株に手を出すなら、信用取引ができてから
  • 国内株よりも米国株

高配当株には手を出さない

高配当株には以下の特徴があります。

  • 市場が成長しきってしまった
  • 不人気

市場が成長しきっていると、大きく成長するということが難しいです。
成長に投資する先が少ないので、その分株主に還元しています。

それが、高配当に繋がっています。


企業として有名どころだとJTですね。
2018年では5%の配当利回りだったようですが、今年はなんと7.72%になりそうです。

でも、配当金が増えたからではありません。配当金はほぼ変わりません。
株価が下がったので、利回りが上がっているのです。

なので、結局株価のマイナスのほうが大きくなりがちです。


また、成長が少ないということは、唐突に「配当が減らされる・無くなる可能性がある」ということです。
何もなければ問題ないですが、コロナのような状況が急変する場合は致命的です。

成長しない市場ではリカバリの手段がありません。

景気が悪くて配当が減った・無くなった株を持ち続けたいでしょうか。
投資家は残酷なので、見切りをつけて株を手放し始めます。

そうなると、配当は減る、株価は下がるのダブルコンボを食らうことになります。


高配当株は長期的なリスクが高すぎます。

配当金のインカムゲインはあくまでついでに考えるべきです。
基本の投資は、成長している企業に投資して売却益を狙っていく考え方がリスクを抑えられると考えてます。

その他には

そもそも高配当株は月々のキャッシュフローを増やすことに注力しているので、利益率は高くないです。
年利は3から5%程度でしょうか。

投資では年利平均7%の成長を目指せるとは言われてます。
ただし、平均なので10%増えることもあれば、1%しか増えないこともあると思います。

なので、短期的に投資を切り崩しながら高配当株と同じように生活するのは難しいです。
長期的には安定していると思うので、できると思います。


私の投資は、早期退職、または最終的な老後での生活を見越しています。
個別株で得た配当金は散財に使わず、すべて再投資しています。

なので、高配当株には手を出さないスタイルにしています。


とはいえ、現職の持株会に入っている限りは、高配当株に手を出してます。
配当利回り6%だから、かなりの高配当株です。

ただ、市場としては成長しきっちゃったのか、会社が不人気なのかわかりませんが、コロナが無くても1年間で株価が全然上がらなかったです。

逆に、持株会としては価格変動が少なくて、奨励金の分だけ確実に儲かる美味しい株なんですけどね。


配当金には20.315%の税金がかかります。
売却益は、売ったタイミングで税金がかかります。

単純計算で、毎年10%の成長するが無配の企業と、成長しないが毎年10%の配当を出す企業に1000万円投資した場合、116万円の差が出てきます。

ここまでうまくいくことはありませんが、配当金だけ狙うのは危険です。

年次 10%成長 10%配当
0年目 1000 1000
1年目 1100 1080
2年目 1210 1166.4
3年目 1331 1259.712
4年目 1464.1 1360.48896
5年目 1610.51 1469.328077
6年目 1771.561 1586.874323
7年目 1948.7171 1713.824269
8年目 2143.58881 1850.93021
9年目 2357.947691 1999.004627
10年目 2593.74246 2158.924997
税込益 10%成長 10%配当 差分
1274.993968 1158.924997 116.0689708

それでも思う高配当金を狙うメリット

投資は売るタイミングを見つけるのが難しいです。

配当金であれば、株価を見ていなくても定期的に入ってくるので、売るタイミングを考えなくてもいいところはいいですね。

放置しすぎると、株価が悲惨なことになりそうなので、私はお勧めしませんが…。

個別株に手を出すなら、信用取引ができてから

株主優待が出る時期の株価は非常に値上がりします。
そして、株主優待の権利確定日を境に、株価が3から4%落ちることは珍しくありません。

そこで、株主優待を貰いつつ、株価が下がる前に売るテクニックがあります。
それが、つなぎ売りクロス取引と呼ばれるものです。

このクロス取引をするためには、信用取引ができることが条件です。

楽天証券の場合、信用取引をするには下記の条件が必要となります。


  • 証券口座開いてから半年以上経っていること
  • 証券口座に100万円程度の資産があること

なお、この制約のせいで、私はクロス取引を行ったことはありません。
7月の終わりに、ようやく信用取引ができるようになり、クロス取引を行える権利を得ました。

口座を開設するだけならお金はかからないので、とりあえず先行で開設だけしておいて半年以上放置してはどうでしょうか。
投資信託を数千円でも積み立てていれば、運用実績もあって信用取引を断る理由は無いと思いますし。


なお、デメリットもあります。

信用取引での売買があるので、手数料がかかります。
また、証券口座によっては、信用取引の株が無くなったことによる逆日歩というものがかかるそうです。

ただ、それを考慮してもクロス取引はいいと思います。
権利落ちで下がっていく株価を黙ってみているのはつらかったです…。

手数料 > 株主優待 or 配当

になることは、あまりないと思うので、今年中にはクロス取引で何かしら優待と配当をもらおうと考えてます。
このクロス取引の時給で3000円以上の儲けが出たって話も聞きますし。


勝手な想像ですが、証券会社はクロス取引を推奨していると考えてます。

楽天証券は、1日50万円までの取引の手数料は無料となるプランがあります。
私を含めた一般人は、この手数料を抑えたプランで行っているのではないでしょうか。

クロス取引を行うと、手数料が発生します。

そうなると、証券会社としても儲けが出ます。

なら、奨励しない理由がない、という考えです。

国内株よりも米国株

権利確定から配当までのスピードがめちゃめちゃ早いです。

国内株なら3カ月くらい。
米国株なら1週間くらい。

速さはパワーです。

配当金も日本では2回ですが、米国株では4回出してたりしますし。

まぁ、GAFAM以外の投資先よく知らないんですけどね。

あと、全部米国株にしている場合は違いますが。
円しか持っていない、というのも為替ではリスクになります。

ドルの代わりとして、米国株をもっておくのはありです。

ただし、我々は日本人

年々、円高が進んでいます。

米国株は非常に値上がりしていても、円建てするときに思ったよりも利益が出てないことはよくあります。

市場の大きさから米国株は優秀ですが、ドルで生活していない以上は為替コストがかかるので、脳内の片隅に置いておいた方がいいです。

調べてたら一概に言えなかったもの

投資信託はアクティブファンドよりインデックスファンド

  • アクティブファンド
    • 市場平均を超えるようにする投資。
  • インデックスファンド
    • 市場平均を目指す投資。

なぜアクティブファンドはダメなのか

投資は長期的な資産形成のために行うものです。

短期的にはともかく、長期的に市場平均をずっと上回るということは難しいです。
なので、勝ち負けを繰り返し、最終的には平均に落ち着きます。


アクティブファンドの場合、市場平均を超えさせるために、人の手が入ります。
人の手が入るということは、その分だけ手数料がかかります。

インデックスファンドであれば機械的にできるらしいので、手数料が安いです。


結果が平均に落ち着く分、手数料の分だけ、アクティブファンドは不利になります。
なので、色んな本を読む限りはインデックスファンドを推しています。


と、言われてはいます。
ただ、色々調べてみると、平均的には手数料を含めてもアクティブファンドのほうが結果を出しているようです。

最終的にはファンド次第のようですので、選び方はお大事に…。

終わりに

結局のところは、投資信託でお金を増やすのが一番です。

手数料が持っていかれても、プロに任せるのが一番です。


個別株は考えることが多いわりに、儲けがあまり出ないです。
上手い人は個別株で大儲けできるのでしょうが、私はもうちょっと勉強しないと難しそうでした。

今、私が個別株に手を出しているのは、やってみて痛い目を見ないと学習できないと考えてるからです。

今持ってる株は-20%とかばっかりなので、しばらく寝かせておいてプラスに転じる配当確定日にクロス取引で全部売ろうと画策しています。

参考資料

JT配当金推移 irbank.net

参考にしてるブログ

okometsubulog.hatenablog.com

読んだ本

見ているYouTube Channel

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

参考にしたページ

この人のページめちゃめちゃ参考になった。 hayatoito.github.io

じぶんRelease Notes ver 0.28.5

2020/07/01-2020/07/31のリリース内容を記載します。

今月の感想

暇があったら記事を投稿しているので、先月に比べるとかなりハイペースでアウトプットはできてる認識です。
内容に価値があるかどうかはともかくとして…。


今月は別プロジェクトにアサインされつつ、先月まで関わっていたプロジェクトに継続して薄く関わっていたので、残業時間が大変なことになりました。
具体的には74時間。
4連休のうち、1日出勤したからそんなもんですよね。

その状況でガンガン記事をアウトプットしていたので、終日脳みそは動いてなかったかも…。
脳みその筋トレに慣れてない部分があるので、今と同じくらいの負荷を掛けつつ、慣れていきたいとは思ってます。

そうでもしないと、東大卒とかの自頭がいい人たちに追いつけないので。


あと、副業先が決まりました。
本業の同じチームの人に紹介してもらいました。

決まったのが、7/28(火)でまだ何にもやってはいないのですが、貢献できるように頑張ります。
ある程度活動したら、CEOに相談して、公開しようかとは考えてます。


4連休に家族全員でそろって食事に行ったりしました。
半年もたっていませんが、やっぱり弟妹揃うと懐かしい気持ちになりますね。

サボり癖のある自分にとって、サボり癖の無い弟妹は自慢なので、追い越されることの無いように今後も努力したいです。

先月の話

先月までの目標

所属組織最強のフロントエンジニアになる!

やっぱり、本業でサーバサイドしか触ってないから、フロント技術は磨けませんね。
Google reCAPTCHAの検証記事は、React使ったり、React Hooks使ったりしましたが…。

まぁ、1ページしか作ってないから値の渡し方とかよくわかりませんし、他にもReactで使われるCSSとか分かってないです。
副業では、Reactを触らせてもらえるということで、ここで一気に学習してレベルアップしたいです。

JestとかE2Eフレームワークとか覚えた方がいいんだろうなぁ。
頑張ります。

アクションプラン振り返り

  • G検定を合格する
    • 記事に書いた通り、合格しました。
      やったぜ。
      次は何の資格を取っていこうかな。
  • 週1更新を行う
    • こちらも達成しました。
      4連休は毎日投稿してやる、という勢いだったので、15記事も投稿してました。
      割とネタを出し尽くした感はあるので、記事を書けるようにちゃんとインプットをしていきたいです。

G検定の日(7/4)だけアホみたいにアクセス数が伸びてます…。
毎日100以上アクセスしてもらえるようなブログってどうやって作るんだろうか。

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7月PV

技術

  • フロントエンド

買い物

漫画ばっかり買ってました。

読んだ本

今月はなし。
読もう読もうと思ってる本が進みませんね…。

漫画はめっちゃあるのですが。

遊びに行った場所

今月はなし。

勉強会

参加のみ

今月は先月と比べると少ないですね。
まぁ、今月は鬼残業してたので、ちゃんと聴けなかったので仕方ないのですが…。

登壇

今月は無し。

気になっている技術

Springの自作アノテーション

投資結果

FOLIOさんやっぱり神。
ここまで増えるのは美味しい。

なお、個別株は-10万円突破しました。
丘people…。

  • 価値/原資
    • 6.8563%
  • 先月からの増減分/原資
    • 3.1244%

来月の話

来月のアクションプラン

  • 本を1冊読む
  • 月曜日と木曜日の週2投稿を2回以上する
  • 次の受験する資格を見つける。または、受験する
  • (可能なら)自分のラベリングを見つける

最近の悩みは、自分が〇〇の人だというラベリングをされていない点です。
もし、現段階でされるとしたら、以下のどれかですかね。

  • テストに強くなりたい人
  • フロントに強くなりたい人
  • Javaの人
  • 設計好きな人(UMLやDDD)
  • 投資している人
  • ブログの人
  • LT好きな人

ラベリングの人って努力をし続けたり、むしろ努力だと思っていなかったりする超人たちだということは分かっているのですが…。
副業やフリーランスへ道を考えたいのであれば、今後ラベリングは必須になると考えてます。

道はたくさん用意して損はないと思うので、頑張りたいです。

【技術】Google reCAPTCHA v3を実装する

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recaptcha

はじめに

以前に、「google reCAPTCHA v3を実装しようとして1週間くらい苦労した話」という精神論だけの記事を書いたところ、結構なこのブログへの流入がありました。
なので精神論だけでなく、具体的に実装しているソースがあればもっと役立つと考えて、この記事を書いています。

あと、地味にこの4連休ずっと実装に時間をかけてしまったので、未来の自分のために残しておきます。

記事の最後に色々載せてるので、必要な部分だけ見たい人は最後に飛んでください。

環境

  • frontend
    • react
    • typescript
  • backend

※ フロントに関してはreactを使っていますが、ピュアJSで使ってもいいです。
ピュアJSだとサンプルページを作った際に、トークンのやり取りがめんどくさかったので、Reactで実装しました。

実装方法

Google reCAPTCHAのクライアント、サーバサイドのキーを生成する

公式ページからadmin consoleにログインする。

https://www.google.com/recaptcha/intro/v3.html

reCAPTCHA V3を選択して、設定する。
ドメインはreCAPTCHAのドメインを設定すればいいです。
私は動作検証のために、localhostとか、gitpodとかCodeSandboxのURLを突っ込んでます。

「送信」をクリックする。

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reCAPTCHAのクライアント、サーバーキーの生成

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選択するドメイン

そうすると、クライアントとサーバサイドのキーが生成できるので、これをメモしておきます。
とはいえ、メモせずとも後で見直すこともできます。
※ 画像のキーは既に破棄していますので大丈夫です。

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クライアントとサーバのキー

画像にもある通り、「クライアント側の実装方法を表示」等をクリックすると公式ヘルプがあります。
正直、実装だけで言うと、公式ヘルプ見るだけで十分です。

フロント

認証用のJSを読み込んで、トークンを発行します。
ReactやVue.jsを使用している場合はラッパーライブラリが公開されているので、それを使えばいいと思います。

全部は調べてませんが、以下のライブラリで実装した経験はあります。

  • @nuxtjs/recaptcha
  • react-google-recaptcha-v3

発行したトークンの有効期間は2分間、認証は1回のみです。

サンプルページは画面ロードのタイミングだけしかトークン発行してないので、2回目以降はエラーで返却されます。
私のサーバサイドがガバガバなので、エラーでもHttpStatus200で返しています。


発行したトークンをサーバに転送します。
本来はサーバサイドで認証してもらい、Scoreを元にハンドリングする必要があるので、ハンドリングするまでは実装完了とは言えません。


なお、ドメインの登録が正常に行っているとreCAPTCHAはこのように表示されます。
この表示内容はあくまで、reCAPTHCAを使用してますよ、程度の内容でしかありません。

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reCAPTCHA導入成功

失敗していると、reCAPTCHAはこのように表示されます。

f:id:nainaistar:20200726172731p:plain
ドメイン登録失敗

サーバサイド

ソースコードを見てください。

注意点はNode.jsを使って、Googleに認証をかけているので、ちゃんと同期とってフロントに返却することくらいですか。

ちょっと、ソースもNode.jsの経験が無い中で作成したので、だいぶ汚いです…。


GCPのプロジェクトを作成する。

https://console.cloud.google.com/projectcreate

プロジェクトを作成したら、Cloud Functionsのページに遷移する。

https://console.cloud.google.com/functions/list?folder=&organizationId=&project=clear-practice-284507

遷移後に関数を作成する。

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Cloud Functionsの1

私が作ったbackend.jsの中身を書き換えて、下記画像のインラインエディタに記載します。

// recaptcha v3のserverSecret
const serverSecret = process.env.serverSecret;

f:id:nainaistar:20200726172848p:plain
Cloud Functionsの2

これで、サーバサイドの実装を完了できます。

終わりに

この記事で、他の人が検索したときに、実装イメージがつけばといいなと考えてます。

クライアントだけで閉じるならわかりやすいのですが、サーバサイドを導入する必要がある実装って難しいですね…。
基本はサーバの人間ですが、がっつりサーバを構築するタイプしかしらないので、AWS LambdaやGCP Cloud Functionsを使うようなタイプの実装は苦手です。

そのうち、Azureの方でも素振りしないと…。

ソースコード

github.com

サンプルページ

hirotokirimaru.github.io

備考

前回の記事 nainaistar.hatenablog.com

【投資】投資信託のFOLIOのROBO PRO成績が非常に良かった(年利12%達成するかも)

※ 個人の感想であり、同様の成績が発生しなくても私は責任を持ちません。
お金をもらってるわけでもないので、FOLIOの回し者でもないです。


以前書いた記事では、FOLIO投資信託が非常に優秀で、余った現金を全額投入していると書きました。
ただ、具体的な金額等は一旦避けておりましたが、気味が悪いほど良い成績を上げてくれているので紹介します。

胡散臭い書き方をするなら「2020年最強の投資信託先はこれだ!」くらい目を引いてもいいかも。

FOLIOのROBO PROとは

今年(2020年)の1月から扱えるようになったロボアドバイザーを使った投資信託のサービス。
過去5年間の収益率シミュレーションでは年率換算「8.5%」を打ち出している。

なお、年利は7%を超えれば十分すぎるので、かなり優秀な成績です。
ただし、あくまで2020年の1月から扱えるようになったので、実績ではなく「シミュレーション」での数字でしょう。
なので、個人的にはこの数字は信じてません。

手数料について

信託報酬料は年間1%(税別)と投資信託の中では高いです。
他の投資信託で人気のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は年間0.0968%(税込)ということを考えると高いです。

また、このサービスだけでなくFOLIO自体の手数料もあります。
入金に手数料はかかりませんが、出金に300円の手数料もかかるので、そこも無視はできません。

自動リバランスあり

コロナの影響で、金の価格が上がる。
米国株の価格が下がる。

と時間が経過していくと、理想的な資産バランスが崩れていきます。
それを見直して、理想的なバランスにすることをリバランスと言います。

※ 債権や株への投資の割合のことをアセットアロケーションとも言います。

ROBO PROでは月1で自動リバランスしてくれます。
月1リバランスというのは、かなり高頻度です。

私はやったことがないですが、手動でやるなら、3カ月から1年くらいでしょうか。 コロナのように大きく相場が崩れるような状態だと、1カ月でリバランスしてくれるというのはかなりありがたいです。

公式説明引用

ROBO PROは金融機関向けにAI技術を提供しているAlpaca社と協業し、開発した進化版ロボアドです。金融機関のみに提供されていたAI技術によるマーケット予測と、ダイナミックな運用を掛け合わせた本格的にAIを活用した、積極的な利益の追求や損失の軽減を目指すロボアドです。

f:id:nainaistar:20200723233619p:plain

公式ページ

folio-sec.com

実際の利益

2020年1月21日から開始。
2020年7月23日現在の成績(6カ月)

画像の利益は期ごとにリセットされるので、そこからの伸びということになります。
前期は1/1から5/31だったので、5/31以降にどれだけ伸びたかという点です。
正確には、毎月の信託報酬とか配当金等もあるので、その辺の計算方法はわかってないです。

原資 5,160,000円
資産 5,781,816円
損益 621,816円
利率 12.05%

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半年の利益


ただ、最近ずっとプラス続きなので、いきなりマイナス10万円になってもおかしくないです。
それでも、年利7%は超えているので、頭おかしくなりそう。

私、来年の税金いくら払うんだろう…。

他に半年で12%を超える商品があるなら、教えて欲しいです。
3倍レバレッジかけたら同じくらいの利益を狙えるでしょうが、レバなしでこれは破格です。

他の投資信託だと

自分がつみたてNISAで行っている投資信託は以下の通りです。

f:id:nainaistar:20200723233044p:plain
つみたてNISA

…こうしてみると、半年で16%出してる投資信託ありますね。
まぁ、本気で色んな投資信託を選んだら、ROBO PROを使わずとも年利20%も夢じゃない…?

う~ん、ROBO PROのすごさを対比するためだったのに、思ったより他の投資信託強い…。
ま、まぁ。ROBO PROでは債権等にも投資しているので、安全なマージンを取りつつできるのがいい点ですからね。

ROBO PROを好んでいる点

  • コロナの影響を受けても、プラスに転じていること
  • 自動リバランスがある点
  • 異常な利益
  • 最適なアセットアロケーションを組んでくれる

1/21から投資を始めたのに、2月にはもうコロナでしたからね…。
一時期、-50万円まで落ちてました。

でも、-50万円から持ち直して、+50万になっているので大満足です。

また、リバランスがあることで、このコロナ相場を乗り切れたと考えてます。
同時期に契約した楽ラップはぜんぜんプラスに転じなかったので、解約しましたし…。 具体的には原資10万で最終的には8万8千円でした。

ROBO PROで分からない点

  • 1年間通してないので、最終的な結果が分からないこと
  • コロナが無かった時の通常成績が分からないこと
  • 現在何のファンドを買っているか把握していない

相場が荒れてるからこその今回の結果だと思うので、毎年この結果が出るかがわかりません。
インデックスファンドも、大幅なプラスと大幅なマイナスを繰り返して長期的にトータル7%って話ですからね。

短期的にはいい成績でも、長期的には分かりません。
公式には、短期・長期もいいところを狙っているとは言いますが…。

あと、世間がこんな状態なのに相場が上がっているっていうのも、2番底を狙った投資家のコロナバブルだと思うので、いつはじけるかは不安です。


取引報告書や取引残高報告書はちゃんと目を通しているので、どのようなファンドを買っているかは理解しています。
ただ、リバランスで動いた差分しか分からないのと、赤黒処理なので現在がどのファンドを所持しているかは把握してません。

まぁ、そういうの考えるのめんどくさいので、信託報酬が高くてもお願いしているわけですが。

終わりに

最近、いろんなYouTubeを見て投資を勉強しているんですが、やっぱり難しいですね。

「バランス型ファンドとか、ロボアドバイザー使うくらいなら投資するな」
なんていうチャンネルもあったりしますから、この辺は好みでしょうが。

正直、投資って情報が集めづらいです。
最新の最適な投資先を探そうと思っても、運用会社のフィデリティの資料の通り、運用資産に触らないのが一番の最高効率を出せる。

という情報が出るくらいなので、毎日・毎月のように結果を確認してリバランスを行うのは悪手ですからね…。
皆が情報を隠しているんじゃなくて、あえて触らずに放置することが最高効率を出せるという、欲しい情報と実益の差が出る世界…。

まぁ、その辺も含めて、勉強しながらFIREを目指していきます。 

人生って難しいや。

備考

前回書いた資産公開して、投資信託にぶっぱする、という表明の記事。

nainaistar.hatenablog.com